【日本投資機構株式会社】テクニカル分析とは…

前回はファンダメンタル分析について解説してきました。

今回は「テクニカル分析」について

将来の取引価格の変化を過去に発生した価格や出来高等の取引実績の時系列パターンから予想・分析する手法です。

過去のデータを分析して現在・未来を予測するテクニカル分析は、現状の収益性から未来を想定するファンダメンタル分析とは相対する手法となります。

しかし、テクニカル分析によって行われる売買は人の心理が大きく働き、裁量に依存する形でもあることから、トレードとしてはファンダメンタル分析と同じように裁量トレードに分類されます。

逆に最近の投資で流行となりつつある、(自動売買、AI)などによる心理的な裁量トレードを無視した機械的なトレードをシステムトレードと分類されます。

それではテクニカル分析にはどのような手法があるのでしょうか。

大きく分けて二つ。

トレンド系とオシレーター系に分かれます。

トレンド系というのは主にトレンドの転換点を探る手法です。

オシレーター系というのは「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を示す分析手法です

こちらは一例になります。

あなたはどのテクニカル指標を使って分析をしていますか?

日ごろ見慣れているローソク足、移動平均線はもとより様々な指標が存在しますし、これ以外にも存在します。

では、基本でもあり、意外にその見方がわかっていない移動平均線を今回説明していきます。

『移動平均線』

ほとんどの投資家が指標として採用しているために、心理反映されやすく、法則通りに動くことが多い事から非常に有効な指標となります。

コチラは日経平均株価の日足チャートです。

 

 

青=5日移動平均線
赤=25日移動平均線
緑=75日移動平均線

です。(※色はツールによって異なります)

移動平均線とは終値の平均を線でつないだものです。

黄色の枠が強気相場

水色の枠が弱気相場

となりますが共通点が何かわかりますでしょうか?

 

 

黄色の強気トレンドの場合は25日移動平均線の上をローソク足が存在し

水色の弱気トレンドの場合は25日移動平均線の下にローソク足が存在します。

現在のトレンドを見る場合の非常に強い指標となりますので覚えておきましょう。

単純に考えると25日線をうわ抜ければ、強気相場として順張りでの『買い』

逆に25日線を下抜ければ、弱気相場として『売り』『空売り』となります。

これだけでも短期投資においてかなり優位に売買タイミングを計ることが出来ますので、自身の投資ルールに組み込むのも良いかもしれません。

 

 

こちらはパーフェクトオーダーといいます。

全ての移動平均線が同一方向に進む強いトレンドです。
長いトレンド形成となることが多いので気づいた場合は中長期目線で大きな収益を狙う事が出来るでしょう。

ゴールデンクロスデッドクロス

 

 

<黄色の丸枠がゴールデンクロス>
 ※短い移動平均線が長い移動平均線を下から上に突き抜けたらゴールデンクロス
<水色の丸枠がデッドクロス>
 ※短い移動平均線が長い移動平均線を上から下に突き抜けたらデッドクロス

トレンド転換の起点として現れることが多くありますがダマシも多くありますので、その他と組み合わせることで分析精度はあがります。

移動平均線は基本中の基本ですが、その中でも絶対に覚えておくべき点を重点的に解説しました。

非常に奥が深く、トレンド系指標のほとんどがこの移動平均線を軸にした指標となっていますので、まずはこの移動平均線をしっかり理解しましょう。

こちらの理解度が膨らむことでチャートを見ただけで他の投資家と差別化を図ることも出来るでしょう。

今回はテクニカル分析における「移動平均線」について解説しました。

次回はテクニカル分析のオシレーター系「MACD」について解説していきたいと思いますのでご期待ください。

 

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