【5/8 株式ニュース】東京市場まとめ@日本投資機構株式会社

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■5月8日 本日の見出し
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米中貿易摩擦再燃への懸念から幅広い銘柄に売りが波及。
為替が1ヶ月半ぶりに1ドル=109円台まで円高に傾倒。

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■本日の相場概況
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『国内』

8日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比321円13銭安の2万1,602円59銭と続落。

米国による中国製品の関税引き上げへの懸念は根強く、
前日の米国株下落やVIX指数の上昇も警戒感を生んだことで
幅広い銘柄に売りが波及する展開となりました。

中国の劉鶴副首相が通商協議のため9-10日に訪米する予定で
急速に通商合意に向かえば一気に買い戻される可能性もありますが
10日の関税引き上げ期限は現実味があるとして押し目を拾う動きも限定的です。

為替がおよそ1ヶ月半ぶりに1ドル=109円台まで上昇したことも
景気敏感株を中心に輸出採算の悪化を警戒した売りを呼びました。

個別銘柄では【7203】トヨタ自動車が決算を発表。

2020年3月期の連結営業利益予想が
19年3月期比3%増の2兆5500億円になる見通しとの内容を好感し
株価は発表直後に一時1%高の6,900円と本日の高値をつけましたが、
米中の対立激化懸念からマイナス圏に値を戻して終了しています。

一方で、中国・上海株が底堅さを見せたことが
日本株の下支えとなりました。

米中貿易摩擦再燃への懸念が投資家心理を弱気に傾け、
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反落しています。

『海外』

8日午前の中国・上海株式相場は小幅に反落。

前日の欧米株式相場の大幅な下落を受けて
朝方はリスク回避の売りが先行しましたが、
上海株は6日の急落で米中貿易摩擦の激化を一定程度織り込んでおり、
朝方の売り一巡後は下げ幅を縮小しています。

『為替』

14時時点の東京外国為替市場では、1ドル=109円91銭近辺と円高に傾倒。

米国が対中関税の上乗せ幅の引き上げに動くとの警戒感が投資家心理を冷やし、
リスク回避を目的とした円買いが幅広い通貨に対して優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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明日の夜からワシントンで米中閣僚級貿易協議が行われるため
引き続き警戒感の強い相場展開となりそうです。

9-10日に行われる協議では米中が経済への影響を懸念し、
何らかの合意に至るとの見方も根強いため
もし本当に追加関税が発動されれば、
相場がもう一段下落する可能性も意識されます。

悪材料を織り込んで調整が進んでいますが
先行きを見極めるまでは新規の買いには入りにくいため
米中に関して投資家心理の支えとなる報道が出ない限りは
軟調な展開が想定されるとして明日の相場を見ていきます。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:25,965.09ドル (-473.39)

・ナスダック:7,963.756 (-159.533)

・S&P500:2,884.05 (-48.42)

・為替 ドル円:110.25-110.26円 (-0.40)

『国内』

・日経平均株価:21,602.59円 (-321.13円)

・TOPIX:1,572.33(-27.51)

・日経ジャスダック平均株価:3,446.29円 (-14.45円)

・東証マザーズ指数:940.72 (-12.98)

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■明日の予定
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『国内』

4月都心オフィス空室率

『海外』

中国4月消費者物価指数(10:30)
米中閣僚級貿易協議(ワシントン)
米3月貿易収支(21:30)
米3月卸売売上高・在庫(23:00)

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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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アナリストの江口です。

10日までは中長期目線での買いは入りにくく、
一部の材料株や好決算銘柄に資金の集中が想定されます。

本日買い推奨をしたように
今のところ年末のような大幅下落にはならないと見ていますが、
もし新たな懸念要因が浮上した場合は、
資金撤退の推奨をお送りする可能性もありますので
参考にしていただければと思います。

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