【5/20 株式ニュース】東京市場まとめ

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■5月20日 本日の見出し
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国内GDPは2四半期連続で増加も内需の弱さが目立つ。
米中貿易協議の先行きも懸念し、方向感に欠ける展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』

20日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比51円64銭高の2万1,301円73銭と小幅続伸。

寄り付き前に発表された1-3月期実質国内総生産(GDP)が
市場予想に反して2四半期連続で増加したことで
買いが先行したものの、徐々に勢いが鈍る展開となりました。

GDPは公共投資に支えられる形で上昇しましたが、
肝心の個人消費や設備投資はマイナスに。

また、輸入の減少率はリーマン・ショック直後の
2009年1~3月期(16%減)以来の大きさとなる
前期比4.6%となっており、
輸入の減少も内需の弱さを表しているとして
国内景気を懸念する声が出ています。

米中貿易摩擦が長期化するとの警戒感もあり
機械や電気機器といった輸出関連株に売りが波及する一方で、
政府による追加の経済対策に対する思惑などから
不動産をはじめとした内需株の一部は堅調に推移し、
相場の支えとなっています。

指数は75日線(2万1,416円)を抜けられずに
買い一巡後は伸び悩んで終了となりました。

証券会社の投資判断引き下げや需給悪化懸念が出た一部銘柄が重荷となり、
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は小幅に反落しています。

『海外』

20日午前の中国・上海株式相場は続落。

グーグルが中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対して
一部ソフトの供給を止める可能性があるなどと伝わり
米中対立の激化に対する警戒感が強まっています。

『為替』

14時時点の東京外国為替市場では、1ドル=110円21銭近辺と円安に傾倒。

18日投開票のオーストラリア(豪)総選挙で与党・保守連合が勝利し、
経済政策の先行き不透明感がいったん晴れたことで
豪ドル買い・円売りが進み、対ドルでも円が下落しています。

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■明日の日本株見通し
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1-3月期の国内GDPは市場予想に反して
2四半期連続でのプラスとなったものの、
個人消費がマイナスとなったため
消費増税延期や政府による経済政策に対する思惑が
引き続き相場の支えとなりそうです。

次は、24日に発表される月例経済報告で
政府が示す公式の景気認識が材料になると見ており、
それまでは上にも下にも動きにくいでしょう。

米中貿易摩擦についても先行きが見通しにくい中で
全体としては方向感の定まらない展開が続きそうです。

円安傾倒は支えになるものの
景気敏感株は買いに入りにくく、
内需関連などの個別銘柄を物色する動きが
中心になるとして明日の相場を見ていきます。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:25,764.00ドル (-98.68)

・ナスダック:7,816.285 (-81.761)

・S&P500:2,859.53 (-16.79)

・為替 ドル円:110.11-110.12(+0.39)

『国内』

・日経平均株価:21,301.73円 (+51.64円)

・TOPIX:1,554.92(+0.67)

・日経ジャスダック平均株価:3,364.30円 (-4.67円)

・東証マザーズ指数:880.79 (-10.17)

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■月曜日の予定
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『国内』

4月首都圏マンション発売(13:00)
4月訪日外客数(16:00)

『海外』

米4月中古住宅販売(23:00)

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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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アナリストのKanonです。

日経平均株価は2万1,000円~2万0,400円付近で
方向感に欠ける動きが続きそうですが、
懸念要因が多いことから米中関連の報道によっては
再び下値を模索する可能性もあるでしょう。

相場が上向くことも下向くことも視野に入れつつ
値動きの堅い個別銘柄を中心に
利益を狙っていければと思います。

銘柄の売買タイミングなどについてご不明点があれば
是非お気軽にご相談ください。

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